2024年住宅ローン減税はどうなる?

年々規模が縮小されている住宅ローン減税ですが
2024年はまだまだ活用できます。
上手に活用するには高性能な住宅にするのが必須になってきています🏠
1. 住宅ローン減税とは
2. どんな家が対象か
3. 住宅ローンの控除率
4. 家の性能によって住宅ローンの借入限度額が変わります
5. 試算してみた
1.住宅ローン減税とは
無理のない負担で居住ニーズに応じた住宅を確保することを促進するため
住宅ローンを借り入れて住宅の新築・取得又は増改築等をした場合
年末のローン残高の0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から最大13年間控除する制度です。
2. どんな家が対象か
2024・2025年に新築住宅に入居する場合
2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅について
原則として住宅ローン減税を受けるには省エネ基準に適合する必要があります。
3.住宅ローンの控除率
住宅ローン残高の0.7%
4.家の性能によって住宅ローンの借入限度額が変わります
a)認定長期優良住宅・認定低炭素住宅 4500万円
b)ZEH水準省エネ住宅 3500万円
c)省エネ基準適合住宅 3000万円
d)省エネ基準に適合しない「その他の住宅」 0円
5.試算してみた
―条件―
・長期優良住宅の新築に2024年7月入居
・年末時点の住宅ローン残高:5,000万円
・住宅の取得金額:3,500万円
・本来納めるべき所得税:7万円
・翌年の住民税:16万円
住宅ローン減税をうまく活用してみてくださいね😊✨